コロナ危機における 国民の観光意識の国際比較: 日本とイタリアの場合

Publikation: Bidrag til tidsskriftTidsskriftartikelForskningpeer review

Abstract

2020年夏、コロナ危機の下、日本は東京2020オリンピック・パラリンピックの開催国として、世界各国からの訪日客を迎える予定であった。一方でイタリアは、新型コロナ感染症の拡大が収まり、徐々に規制緩和による旅行需要の回復の兆しが見えてきていた。当時の日本とイタリアでは、国民の旅行に関する危機感、国内および海外旅行への意欲は、どのように異なっていたのだろうか。それぞれの国で、国内または海外旅行へ意欲を見せたのは、どのような人たちなのだろうか。2020年7月に両国の消費者を対象に実施した調査から、当時回答者が示したコロナ危機後の行動意欲、国内旅行への危機感、外国人観光客の受け入れについての、両国間における共通点と相違点を明らかにする。
Bidragets oversatte titelA Cross-cultural Analysis of Risk Perceptions, Attitudes, and Intentions to Ward Traveling during Corona-crisis: Japan and Italy
OriginalsprogJapansk
TidsskriftHitotsubashi Business Review
Vol/bindAutum
Sider (fra-til)48-61
Antal sider14
StatusUdgivet - 2022

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